陰陽ってなに?

こんにちは。
凛萃四柱推命研究所、日本占道協会認定講師 さかもと よしえです

 

☯️ちょっとタメになる 陰陽五行☯️ のお時間です。

四柱推命で使う「陰陽(いんよう)」という言葉を耳にしたことはありますか?

 

「陰」と「陽」は互いにバランスを保っている!

陰陽とは、中国の古代哲学で生まれた理論で
地球上にあるすべてのものには「陰」と「陽」があると考え、
これらはお互いに過不足を補い合い、バランスを取って存在している
と考えられています。

「陰」が強くなったら「陽」が「陰」をおさえ、逆に「陽」が強くなったら「陰」が「陽」をおさえることで、バランスを保っています。

陰陽は、人間のカラダの状態や治療または養生にも利用されたりもしていて
施術をする際には考慮しています。
特に体内の陰陽は常に自然の影響を受けて変化するため、体内外のコンディションを整え、バランスを保つことが大切です。

陰陽ってなに?

 

身近なものを「陰」と「陽」で分けてみる

一日で考えると、太陽が出ている間は「陽」になるので積極的に行動し、太陽が沈み暗くなると「陰」になるので、睡眠に備えてカラダを休めるといった考えがあります。

お昼まで寝ていたり、夜遅くまで起きていたりすると、カラダがだるくなったり不調になったりします。
この状態は「陰陽」のバランスが悪くなっているからだと考えられます。
健康な人は、「陰陽」のバランスがよく、病気になりにくい状態を維持できます。
一方、病気になる人は、「陰陽」のバランスが崩れており、病気になりやすいと考えます。

また、男女で考えると、男性が「陽」で女性が「陰」にあたります。
男性と女性がいなければ新しい命を生み出すことができません。
このように「陰と陽」は人間が生きていくためには大切な要素なのです。

陰陽ってなに?

 

食べ物にも「陰」と「陽」がある

昔の人は、野菜の主に食べる部分がどこで育つかで、陰と陽を分けていたりしました。
例えば、土の上で育った食べ物(夏野菜や葉野菜)は「陰」、土の下の食べ物(根菜類)は「陽」

暑い地方や暑い時期(夏)にできた食べ物は体を冷やすため、「陰」の食べ物
寒い地方や寒い時期(冬)でできた食べ物は体を温めるため、「陽」の食べ物といいます。

なので、夏は土の上のものを、冬は土の下の野菜を多く取ることで、暑さ寒さに負けない体を作ってきました。その時期にできた旬の食べ物を食べるということは、栄養価が高いということだけでなく、その季節にあった体を作るためにもとても大切なことなのです。

 


 

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